GOOD LUCK
灼熱のSolB、悪魔に魂を売り渡し、明日なき戦いをつづける男たち!!
だが、非情な世界に生きる彼らも、つかの間の休息がおとずれた時、
はるかかなたの見果てぬ夢を追い求める!!
グレッグ「OoM…」
ふぅ~ヤレヤレ、この時が唯一の休息だ。
だが、それも一瞬。
サキ「Mana?」
グレッグ「30」
サキ「PULL!」
本当につかの間の休息だったぜ。
ふと、グレッグを見る。
彼の目は死んでいた…。(哀れ)
なぜだ……なぜそんなにムキになって戦う!?
おまえにとって、守るべきものなんてもうなにもないはずなのに……。
そうさ。守るものなんてありゃしない。
全部捨てたはずさ。
88の連中はみんなそうだ。
過去も未来も微笑みも涙も、そして愛すら投げ捨てたさ。
だが、たった一つだけ捨てきれなかったものがある。
それはなんだ!!
男の尊厳だ……。
なんだと!?
この世に男として生をうけたなら、
生きて……生き抜いて……息の根が止まるまで男として生きる。
たとえ……この体が灰になってもな。
男の尊厳とはそんなものだ。
マジで灰になりそうだぜぇーッ!(興奮)
だが、戦いは拍車をかけてヒートアップ!
止まらない。
サキ「Bat2 INC!」
一同「OK!!」
2ならなんとかと思っていたところ、惨劇は訪れた。
「Bat POP!」
なんと部屋にBatがPOP!
「Bat5!!」
来た来た来たァァアーッ!
これはどう考えても無理だ。万全の状態であっても。
緊張が走る。
Zoneするという考えは俺達にはない。
引かぬ、媚びぬ、顧みぬ。
さてと………
きもっ玉ってやつをすえてかからねーと、いけねーようだな。
サキの指示が飛び、いっせいに動き出す。
「アシストは俺!ミッキーはパーキング、グレッグはMedi!
作戦名オペレーション・インフェルノ!!」
「インフェルノ?」
「そう、地獄の業火だ。」
「それ俺達じゃん…。」
「Grace be with you all Amen!!」
ミッキーのパーキングが一段と冴える。
そして、なんと言ってもサキのターゲッティングが冴えていた。
コロコロ変わるんです。(泣)
なんて、臨機応変な作戦だ…。(絶句)
この状況でそれはないぜ。
俺達の命は全て一人の男に握られている。
頼むぜ、逃がし屋グレッグ!
それでもなんとか1匹、2匹と撃破していく。
熱すぎる!燃え尽きそうだ!!(マジで)
すごいぜ、俺達と思っているところ…
「Holyyyy!!」
と、マッコイが叫んだ。
バカヤロー!こんな状況でウットリしてんじゃねーッ!!
さすが俺、冷静だぜ…。(ウットリ)
だが、もう限界…もうダメだと思った瞬間!
グレッグが立ち上がった。
口元は弧を描いている。
拳を突き出し、親指を立てながら言った。
「OK!乗り遅れるなよ。」
GG!!
…無事Lavaに脱出。
誰も死んではいない。
「フフッ、生き残ったぜ…。」
全員が安堵の息をついた。
だが、それもつかの間。
サキ「よし、とりあえずSolBにZoneだ!」
と、真っ先に走って行った。
この状況で何をもって「とりあえず」なのかわからんが、さすがだ!
ここでいつものメンバーから空きができたとのTEL。
どうやらお別れの時間が来たようだ。(助かったぁ…)
また、どこかで会おう。(会いたくない)
その時まで…
GOOD LUCK!
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