史上最強の『盾』
ここは地の果て 流されて俺
今日もさすらい 涙も涸れる
フッ、また一人になっちまったよ…。
今年のKoutaは厄年か!(毎年)
月日は流れ、Lvは16になっていた。(手抜き)
さらなる高みを目指し修練に励もうとしたころ
目の前で女性がゾンビに襲われていた!
危ない!
次々となぎ倒されていくゾンビたち。
あれれ?
危なくないなぁ…。
おかしいなぁ…。(おかしくない)
もしかして余裕?
いや、そんなことはないはず。
今、彼女は気づいていないのかもしれないが俺にはわかる…。(わかっちゃうんです)
水面下で最も恐ろしい敵が彼女自身に忍び寄っていることを…。
そう、それは…油断大敵!
危ないっ!(どこ?)
とっさに声をかける俺。
彼女の名はEldritchのMikity。
ふぅ~君は運がいい、助かったな!(不運)
しかし!!
あ…あの女の目…養豚場のブタでもみるかのように冷たい目だ 残酷な目だ…
「かわいそうだけど明日の朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね」
ってかんじの!
ゆるせねぇ!美人なだけになおさら怒りがこみあげるぜ!
あの女~どうしてイジメてくれようかあ!ケケケ(被害妄想、一人が長すぎた)
よろしく!(ヲヤッ!?)
2人になったので、この場での狩りは物足りない。(一人でも余裕だし)
そこで近くにダンジョンがあるのでそちらを大攻略することに。
Muire Tomb…
潜入すると同時に何かの呻き声が響き渡っていた。
今日はいつになく鬼たちが哭きおるわ。(毎日)
そして、眼前には無数の墓が…!
先に地獄で待っていろ!!おれたちもじきにゆく!!
かなり危険なところだ…。
数々の冒険者がここで命を落としている。
それは至る所に墓がころがっていることで一目瞭然。
しかし、どんどんと奥に進んでいく俺達。
「心配するな。おれは天才だ。おれに不可能はない!!」
いまかいまかと獲物を待ち望んでいる闇の住人…
俺達の行く先を塞ぐかのように牙を剥き出しに襲いかかって来た。
「フム…、活(イキ)もいい。」
なかなか手強い。
「フ…、心配するな。新しい秘孔の究明だ!」
そして、背後からAdd!
「フム…、この秘孔ではないらしい。」(死亡)
しかしそんなもので希望を捨てるような男はしょせん二流よ。
もう一度いう おれは天才だ!!
再び、Muire Tombへ…
「媚びろ~!!媚びろ~!!おれは天才だ。ファハハハ!!」
また死亡。(また、addが…)
「なぜだ!なぜやつを認めてこのおれを認めねえんだ!!」
Healerにお金を払いながら泣き叫ぶ俺。(八つ当たり)
ここで引き下がるわけにはいかん。
三度、Muire Tombへ…
「ばかめ。凡人がおれに勝てるかーっ!!」
「ん?間違ったかな…」(死亡)
こりゃ、どうも効率が悪い。
行っては死に、全くexpがたまらない。
別の場所がいいかもしれない…。
あぐあ!
足が勝手に!!
と…とめてくれ あ…足を!!とめてくれ!!
体が勝手に、Muire Tombへ…
「うわらば」(また死亡)
結局…神様は俺達の味方じゃないんだよ…。(10回以上死亡)
僕が命を削って闘う理由 それは愛する者たちの命を守る事です。
僕は大切な愛する人たちの為に…
史上最強の『盾』になる!!!
2001.12.27
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