【DAOC冒険記】第10話

ナツMMO

悪霊

また一人か…。
だが、立ち止まるわけにはいかない。

戦いもせずに諦めるよりも、何かを求めて傷つくほうがいい。
例え今は目指すゴール見えなくても、辿り着けるその日まで…。

過酷な旅になりそうだ…。
さぁ、行くか。

気をつけて 誰かがWatching you
背中から 君を追い詰めてる
振り向いたら 負けさ
決められた道を ただ歩くよりも
選んだ自由に 傷つくほうがいい
倒れるまで 走るくらい
熱く生きて みたいから

逃げるんだよォ!(十八番)

ふぅ~やれやれだぜ。
このストーカーめっ!(また?)
しかし、一人旅は危険だ。
だな、うんうん。(スバヤク挫折)

しばらくすると、どこからともなく声が聞こえてきた。

「KONBANWA-」

夜明け前 空から Calling you
感じ合える 愛はテレパシー(/t)
逢えなくても わかる(勘違い)

なんと日本人からだ!(興奮)

「Hail、Friend!」(外人っぽく、すでに友達)

Lvも近いので一緒にすることに。
さっそくMag Mellで合流。
しかし、彼女を見た刹那!
俺の背筋は凍りついた。

彼女には『悪霊』がとりついている…。 

悪霊の名はッ! 『魔術師の赤』
そばに現れて立つというところから、その像を名づけて…
『幽波紋』!(ペット)

してやられたというわけか?(?)

ついに日本人とのパーティだ。
やっぱり、言葉が通じるってのはいいもんだよ…。(ほろり)

もはや、恐れるものはない。
夢想転生も炸裂だ!(危険)

この世で最強のものは夢。その夢より転じて生を拾う。
それが波紋神拳究極奥技 夢想転生。

「コンゴトモヨロシク…」(女神転生)

さっそく、近場で狩を始める。
絶妙な連携プレイでガンガン狩っていく。
やはり、一人より二人…余裕だぜ。

一番よりNo.2!(最低)

破竹の勢いで戦っているところに、背後から忍び寄る影が…

Add!

クッ、こんなところまでストーカーが!
しかし…

呼ぶがいい。 きた人間が死ぬだけだ。 (ニヒルに)

次に死にたいやつ前にでろ!!

俺達ィッ!?

クッ、なんでこうなるんだ…。
まさか…俺が悪霊……?

そいつは邪悪の化身 名はKouta!!
そいつは百年のねむりから目覚めた男…
う~ん、むにゃむにゃ…。(まだ寝てた)

2001.12.7


前話
目次
次話

コメント

タイトルとURLをコピーしました