【DAOC冒険記】第12話

ナツMMO

必殺技

ついに俺も、一人ではなくなった。
一人ではいろいろあった。
だが、それは…

厳しい北風は気骨あるしたたかなバイキングを生んだのだ!

ギルドAzuLへ入隊

恐らく、最強の『盾』として迎えられたに違いない。
誰だって完璧にGuard!Guards!Guards!!(Help)
それから、GMであるBorugleからわざわざお手製のScaleArmor一式などを頂く。

Borugleのおっさん…いやBorugle、ミスターBorugle!
THX!(感激)

これからよろしくな!Borugleのおっさん!!(台無し)

というわけで、同じギルドメンバーであるMikityと
新たにWardenのMandollarを引き連れ(すでにリーダー的気分)
Farmと呼ばれる場所で狩りを始める。

次々と敵を屠っていくAzuL大軍団。(3人)

さすが俺。
もはや敵はいない…。(なに、この自信?)

しばらくすると異変が起きた。
突如、Farmの一部が光り始めた。
ひとつの場所にmobが集まっていく。
何が起ころうとしているんだ…?

固唾を飲みながら見ていると、6体ぐらい集まっただろうか…
そいつは現れた。

六神~!合体ィィィ!!

Wow Wow Wow
ゴッドマーズ 強い力で
ゴッドマーズ 地球を救え
見せろよゴッドマーズ その姿を
宇宙を駆ける王者!!

ゴッドマーズ…ハッ!?
ということは、俺たちが悪者?

「しゃらくせえ!」

一気に駆け寄る俺。
近づくとその大きさがさらに明白に。
図体だけでなく強さも今までのやつとは桁違いだ。
さすがは、ゴッドマーズ。(妄想)
宇宙を駆ける王者だぜ。
やれやれ、まいったぜ…。(アンタに)

しかし、負けられない。
AzuLの恐ろしさを見せてやれ!
って、誰もついてきてねぇ…。

半ば諦めモードの2人。
だが、俺は違う。

自分はちがう!(うっとり)

男ならやってやれ!

巨大な敵に立ち向かうノミ…これは「勇気」と呼べるだろうかねェ。(クッ…負けるもんか)
「勇気」とは「怖さ」を知ることッ!
「恐怖」を我が物とする事じゃあッ!

だが、もしTauntしてしまったら…
とりあえず、Tauntしそうになくなるまで戦ってるフリだ!
よし、アレはやるか…。

アレとは…
フェイントだっ!!

フェイント―
それはスポーツ全般に通ずる必殺技である!!
「にせの動作で相手をひきよせておいて、じつはちがう方向から攻める」という戦術である!
相手のよさにつけこみだましをくらわす卑劣な技だが、スポーツ界では「よし」とされている!!
これを使いこなすものは全スポーツをしはいできるとさえいわれている!!

いくぜっ!
コオオオオオオ!!(呼吸法のみ)

できるだけ汗をかかず、危険を最小限にし!バクチをさけ!
戦いの駒を一手一手動かす、それが「真の戦闘」だッーっ!! 

よし!Kouta それでいいっ!それがBEST!(WORST)

そして、ゴッドマーズは崩れ落ちた。

またまたやらせていただきましたァン! (やってない)

地球は守ったぜ!(最低)

2002.1.3


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