【EQ冒険記】第3部 第15話

き…切れた

Abii 「SIKA—!!」
Etty 「SIKAシャウト禁止!でない「におい」がぷんぷんする。」
Kouta 「こいつの「におい」をとめてやる!!バルバルバルバル!!」

ついにBIBSキャンプ開始!
Mistmooreでいつのまにか平均LV25になったためにRunnyEyeへ。

ジャッカル電撃隊の治安維持活動(荒らしまくり?)ばかりしていたわけじゃなく、
わりとこう真面目にExpを稼いでいたのだ…仲間が。
Kaguraと俺のBIBSはAbiiの「SIKAシャウト」がなかったためか比較的楽にゲット!

「HAMONシャウト」なんかどう?割とこうなんか良い感じ?(本人自体ほとんど使わない)

というわけで残るはAbiiの分をゲットすべくキャンピング。

とここで、妙な二人組がやってきた。
いかにも怪しげな二人組だ、LVもここで戦えるLVではない。
そして片方はSHK、あの恐るべきハームタッチを持っている。
こちらが先にキャンプしているのに何故か隣にやってきて居座りだした。

普通のプレイヤーならは何を言わなくても状況判断して立ち去るのだが、
見物や挨拶などで来たのでないことはこの場合明らかにわかる。

「触覚も目も言葉もいらない。伝わるよ、動作だけで充分だ。」(ニヒルに)

いつでもハームタッチOKの動作、そう当然KS目的だ。
とりあえず念を押すべく先にことわりを入れておく。

「あと1本、BIBS取ったら終わりだから待っといて。」

相手はわかったような返事をするものの一向に退く気配がない。
こいつら絶対やる気だ…。

ボエーとdazed goblin knightが出るのを待っていると、あの2人組が雑魚ゴブ公に絡まれた。
結構な数を連れてきて戦ってる模様。
助けを求めているようだったが、当然無視!
なぜなら前日にこいつの仲間にKSされたのだ。
助ける義理は何もない。というより最初から戦うのは無理なのでゾーンすればよい。

「客観的に自分をみれねーのかバーカ!」

それでも戦いながらなんか文句を言い出した。
そして死ぬ間際に一言。

「俺達が死んだら次はおまえ達の番だ!!」

ブチッ!

「き…切れた、ぼくの体の中でなにかが切れた。決定的ななにかが……。」


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