【EQ冒険記】第2部 第12話

ダブルショック!!

前回の事があったため巨大骸骨狩りはやめて、また新たな狩り場を探す。

この世界、基本的に移動手段が徒歩のみなのでやたら移動だけで時間がかかる。
まぁこの苦労があるからこそ感動も一潮ってなわけ。
かなりいろんなとこを歩き回ったがなかなか見つからず。
と、ここで聞き覚えのある声が聞こえた。

「我がナチスの科学力はァァァァァァァアアア 世界一ィィィイイイ」

出ましたシュトロ!
やっぱコイツははずせねーゼッ!
相変わらずテンション高め。
メーテル、俺も機械の体が…。

二重ショック!!
幽霊なんかに出会うよりももっと奇怪な遭遇…。
シュトロハイムだ…お前生きてたのか?

「我がゲルマン民族の最高知能の結晶であり誇りであるゥゥゥ!!」(ハイハイ)
「紫外線照射装置いいいいいいいいいいいい!!」

と目から光を!
この喜びよう、さぞかし俺に出会えて嬉しかったのだろう。
しかし…

「作った光でこのコータを縛ったままにできるかッ!このヘッポコ軍人め」

と直ちに退散。
旧友との再会も一瞬で終わる、冷酷残忍な俺!

この世界いろんな奴がいるぜとか思いながらとうとう俺のベストプレイス発見!

偶然にも誰もいない。
そして出ましたよ、お目当ての奴マミーが!

マミィィィッ!
特になし!(処置なし)

「冷酷!残忍!そのおれがきさまを倒すぜッ」

第一戦目、比較的楽に勝てた。(わりとギリギリ)
かなりの苦戦を強いられるがその分Expもたくさん入る。

体力も回復し、第二戦目!

「冷酷!残忍!そのおれが…(しつこい?)」

数秒後、なぜかかなりの負けムード。

「どけいィ おまえは最初から負け犬ムードだったのだ。」

ガガーン!
こりゃ俺の得意の足技で逃げるっきゃねーぜ!
しかしあまりにも遅すぎた…。

「うわあああああああ 波紋の呼吸をしてくれ――――ッ!
 うう!あんなに息せききって!波紋の呼吸がみだれているッ!
 コータァア――波紋の呼吸をしろ――――ッ!」

カッコ悪くてあの世に行けねーぜ………。(行きました、思いっきり)

「ちぐしょう――ッ」

勝てそうな奴に負けるとかなり頭に来る!
というわけで復活後、第三戦目開始!

「おれが最期にみせるのは代々受け継いだ未来にたくすツェペリ魂だ!人間の魂だ!」(また負けた模様)

第四戦…第五戦…

シャボン玉のように華麗ではかなき男よ。(死にまくった模様)


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