とっておきの策
ここFaydark´s champions、その入り口の前にたった一人の男が立っていた。
「ノックしてもしもお~~し?」
バーーーンッ!!(効果音)
その男の名はコータ=ジョースター!
そう!今回の主人公だ!!
とりあえずギルドに行きノートみたいなもの渡す。
するとわずかばかりの経験値と服がもらえる。
「ケッこれっぽっちかよ!もっとくれ!!(図々しい)
それになんだこのみすぼらしい服は!
もっと傾(かぶ)いた服をよこ…いやこれで十分です。そんな目で見ないで!
よし、これで俺も一人前のレンジャーだ。」
これでやっと狩りに行けるというもの。
それではさっそく俺様の華麗な伝説的戦いっぷりを披露しよう。
この世界で最も凶悪で獰猛なモンスター(コウモリ)をみつけアタック!
「コオオオオオオオオオーッ!! くらえ!ブッ壊すほど……
シュートッ!」
最強(弱)のモンスター相手に全く引けを取らない!
阿修羅の如き戦いっぷり!
阿修羅マンも真っ青!!(いや、最初っから青かったような…)
「フッギャラリーの熱い視線を感じるぜ!」
やたらと熱烈なファンがいるのだろうか背後から猛烈にアタック!
「おいおい、今戦闘中だぜぇ。」
振り返るとなんとオークのサイン攻め!!
体力がものすごく削られている。
「ヤローッ!」
俺は殴られたことよりギルドからもらった服が血で汚れたことを怒るタイプ!
が、今の段階ではどうにもならない…打つ手なしか!?
いやっある!
「たったひとつだけ残った策があるぜ とっておきのヤツがな!
逃げるんだよォ!」
全速力で逃げるが全く振り切れない。
「くそ、このしつこいストーカーめぇ!そうだ、加速装置で一気に逃げ切るぜ!」
奥歯のスイッチをかんだ瞬間一気に加速!
「どーよ、この俺様についてこれるかな?」(自慢気)
何故かわからないが背後からの足跡も消えないし、体力も削られてる。
「まさか!?ついてきてるのか?この100M3秒の足に!」(いや、それ電磁マンじゃん)
振り向くな 振り向くな 振り向くなー 君は狙われてーいる♪
そう!振り返ってる暇はない、とにかくガードのとこまで逃げないと…。
「それよりここどこ?」(また迷った)
そのうち体力もなくなり殺されますた。
どーする どーする どおする 君ならどおする~♪
どーもするかいこのタコス!やりなおしだぁ!
そんなことをくり返しどうにかLV2!
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