【EQ冒険記】第3部 第29話

ナツMMO

そして伝説へ

ブビー ブビー
緊急事態発生 緊急事態発生
DreadLandsにDragon出現!

人々は恐怖した。
日常から一気に魔界へ…。
だが、このままで終わるはずがない。
そう!この男がいるではないかッ!

吹きすさぶ風がよく似合う 一人の戦鬼とひとのいう
だが我々は愛のため 戦い忘れたひとのため~♪

どこからともなく歌が…。
波紋戦士コータ!見参!!

「ぼくはみんなを守るッ!Norrathの平和を守るッ!」(ガッツポーズ)

ニヤリ。(キマッタ模様)

というわけで、さっそくDLへ。
洞窟を抜けると、そこは視界ゼロの猛吹雪。
クッ…。

だが、こんなことではへこたれない。

「このワインはバイキングを作るかな!」

さぁ、ワイン片手にTrackingだ。
しばらくすると、光のナイフが差し込み切り裂くように視界がいっせいに広がった。
しん、と一面白亜の世界に覆われていた。

「ワインの波紋を感じる!」

と、その刹那!

Gorenaire!!
奴が姿を現した。
その青白く神々しいまでの巨躯に圧倒された俺は一瞬で悟った。

こいつぁ…無理だ!!
いくらNaggyやVoxを倒し、
ドラゴンスレイヤーとまで言わしめた俺でもわかる!(言われてない)

だが、このまま引き下がってよいものか?

今日より明日。
今日より明日なんじゃ。

そうだぜ、こいつに挑んで負けるのは当たり前だ。
一人で挑むって事自体りっぱじゃないか。
もし、それで勝とうものなら…こうだぞ?

りっぱ…すごくりっぱ…(中略)…国家の一大事…世界の一大事……伝説!

ドッギャーン!
はっきりいって歴史に名がのこる!!

じゃあ、歴史の教科書に…俺の名前がのるんですか?

のるっ!
絶対に…のる!!

じ、じゃあテストのとき…受験生が電車の中で俺の名前を必死に暗記するのか。

だっ大学入試にもでますね?
コクリ(自信たっぷりに)

おおっ!
うめえ…さすが俺!
さっきまでの弱気な心は消え去った!

もはや、やるしかない。
Dragon Raidだ!

ひゃっは―――!
やっチッたァァァァ――――――ッ!!

Dragon…Ride?(ヲヤッ!?)


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