【EQ冒険記】第3部 第22話

まだ終わっていない

「ねーカエルつかんだことあるかい?」
「ぼくもつかむのは嫌いさ!でも足をヒモでむすんでひっぱり回すのは楽しいな!」

しまった!つい、うっかり…この一言が全ての始まりだ。
PALなら誰しもが夢にまで見た最強の武器Ghoulbane(以下GB)。
ついにAbiiの待ちに待ったGBキャンプ開始!(俺は待ってない)
有無を言わさずUpperGukまで強制連行。(俺に反論の余地はない)

主なメンバーはKouta(RNG)、Abii(PAL)、Ctesiphon(PAL)、Selene(DRU)、Shinchan(PAL)あと諸々。(ひどい)
この時の俺は既にLVL35、ヘル真っ只中!
しかもこのLVLだとExpはほとんど入らない、まさに地獄。
Expが入るのならどんなキャンプも苦痛ではない。
しかし、こんなことで波紋戦士はへこたれない!
暇さえあれば(暇じゃなくても)Stinging SwarmでConjurationのskill upだ。
日々修練だぜ!フフ…さすが俺!(ウットリ)

「Feet like Cat plz!」
「ごめんOoM…。」(ダメっ子)

刻々と時間だけが過ぎていく。

GBを持ってる奴はFroglok shin lord、一向に出る気配なし。
いくらハズレをひいた事だろう…そろそろ嫌気が差してきた面々。
俺は黙々とconjurのskill up。(抜け目ナイヨ)
そんな時に奴はやってきた!けたたましい鳴き声とともに…。
出た!その刹那、一斉に襲い掛かるな仲間たち!
その時俺は…

ビシィィッ!(/point)

「シン!てめえにあうために地獄の底からはいもどったぜ!!」
「どうやら昔のコータではないようだな………。」(ニヒルに一人芝居)

いくぜ!トワァァァッ!
終了…。(何もせず)
結局、Silver-Plated Bracer1個出ただけ。

2日目に突入!いざサザンクロス(UpperGuk)へ!!(だいぶ北斗)
そして、またやっと出たと思いきやBracer。
しかし、このままで終わる俺達ではない!
もはや今回はGBが出るまで徹夜する勢いだ。

「執念!!おれたちを変えたのはきさまが教えた執念だ!!」(アホだ)

そして、ついに剣持ちshin lord出現!
!?
何かおかしいぞ?
そう、剣が短いのだ。
これって…一同不安は隠せない。
いやいやそんなはずは…。(強引にGBと思い込む)

「くはぁ、またハズレか~。」(それを言っちゃダメだ)

怒り狂った仲間達!俺の波紋も唸る!!

「るオオオオオ!!」

喰らえ!波紋の妙技を!!
カエルを潰さずに岩をも砕くぜ!(意味ねぇーッ)
shin lordを倒したものの、しんなりムードの模様。
誰もがどーせ、その剣はRustyでまたBracerだろと思ったことだろう。
とりあえずここはジャッカル電撃隊リーダー(しかいない)の俺がLoot。

!!

「おおお!もしやこの剣は!!読めなかったこの海のコータの目をもってしても!! 」

なんとこのshin lord、Rustyで攻撃したものの懐に大事にGBを携帯していたのだ!(アホガエルめ)
ヤッタ!メンバー大喜び!
AbiiのSIKAシャウトが木霊する。
俺のHAMONシャウトは木霊しない。(だって恥ずかしいし)
終わった…これでやっと地獄の日々が…と思いきや後2本いるらしい!

え!?

「フ………そう……おれたちの戦いはまだおわっていない!」 

<次回予告>
世紀末、暴力の嵐が吹き荒れる無法の荒野で力なき民は苦悶の声をあげていた。
そんな時、廃墟の町に現れた謎の男、コータ。
コータの必殺拳、波紋神拳が悪党達を倒す…!! 
次回「心の叫び」!
お前もすでに終わっている…。(ひどい)


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