【DAOC冒険記】第14話

ナツMMO

変身

LV25になった俺は、
ChampionのKinczem、DruidのPigdon、WardenのAnjuとTudoiと共に
あのKaolinth Cavesに乗り込んだ!(どこ?)
通称、かに道楽。(わかった!)

Lv20になるとギルドエンブレムを盾とマントにつけれるようになる。
Lv20になってやっと一人前と認められるってところかな。
そのため世間一般では、
「ギルドエンブレムはLv20から、未成年ギルドエンブレム禁止」
とされている。(初耳)
これからはギルドの看板を背負って戦うのだ。

神槍の俺は盾は使わないため、マントにつける。
盾など不要。
風のように素早く身をかわし、疾風怒濤の攻撃で敵の体に風穴をあけてやる!
まさに風の騎士!

吹きすさぶ風がよく似合う…
フッ…(ウットリ)

攻撃こそ最大の防御!(最強の盾は?)

ついでにあの二つ名も付けることに。(こっちはLv10からつけれる)
フフ…(ウットリ)

奥へ奥へと進んで行く俺達は、ついにそこへ辿り着いた。
多くの護衛が整列し、奥に鎮座しているやつを守っている。
通称、ボスルーム!(言うよね?)

こ…これは、いかないわけにはいかない!(興奮気味)

よぉーし!みてなベイビー このKouta様があの野郎をブチのめし
警察につき出して新聞でヒーローになってやるぜ!
あ~ん…たのもしいわ!あたしのKoutaん!(一人芝居)

まぎれもないヒーロー!
ヒーローの資格を失うとすれば
闘う意志をKoutaがなくした時だけなのだ!!(資格なし)

準備はいいか?
策は?
ない!

策を弄すれば弄するほど 人間には限界があるのだよ。

俺たちに必要なのは…
「策」ではないッ!「勇気」だッ!

くらえ!ブッ壊すほど…シュートッ!

火蓋は切って落とされた。
どっと押し寄せる護衛達。

押し負けるなっ!

最強の盾として敵の攻撃を一身に背負いながらの反撃。
しかし…、Healが追いつかない。
まずい、ここで俺が倒れれば後はない!

…やるか!!

なぜ、俺がクーフーリンの再来と言われている理由がもう一つある。(言われてない)
クーフーリンは普段はとても美しいため多くの女性から求愛されたが、
一度戦闘の狂気に取り付かれると恐ろしい姿に変わる。
この俺も同様!今がその時!

Spirit of the Hunt!!

この能力が使われた時!
Heroはケルトの言い伝えに出てくる恐ろしい雄鹿の頭をもった
HuntsmanにShapeshiftする!

コオオオオオオオ!!

メェ~!(山羊)

一気に押し返せ!

形勢逆転。
よし!護衛は葬った。
残るはボスのみ!

疾風のように一気にボスまで詰め寄る…が!?
まさか…まだこいつがいたとは!

刺客!
甲殻機動隊だ!!
はめられた!?
しかも、ハサミによる挟み撃ち!
ぶふぅ~ナイス!(ナイスじゃない)

ヤバイッ!
この体勢は…アレが来る!!

ジャンククラッシュ!
魔技ダブルフェイス!!

クッ…なんて残虐ファイトだ!
これを喰らえばいくら俺でも即死だ。
なにしろ超人硬度9もあるロビンの鎧さえもぐちゃぐちゃにしてしまうからな。

しかし、相手が悪かったな。
おれの動きは人間ではとらえることはできん!!
一気に加速。

おまえの次のセリフは
「ゲ!速い!!は…速すぎてジャンクできん!!」という!(言わない)

仲間達との息の合った連携により、ボスを叩き潰すことに成功。
久々の熱い戦いだった。
やっぱ、こうでなくっちゃね!

2002.1.19


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