最強の敵
とうとう俺達はここまでたどり着いた。
橋を渡ったすぐその場所、ここは最終Medi地点である。
そう、この岩壁の向こうにはあいつ…Trakanonが潜んでいるのだ。
あいつがこのすぐ近くにいると思うだけで、自然と力が漲ってくる。
刻むぞ血液のビート!(強気)
だが、緊張は隠せない。
ふるえるぞハート?(弱気)
ここで最後のBuffをしながら、作戦を確認する。
待ってろよ~Trakanon!
この俺が直々に波紋を喰らわしてくれるぜッ!
SVP装備装着!気合十分!
コオオオオオオオオオーッ!!(作戦聞いてない)
とここで、突如どうしてもこの俺が欲しいというパーティが出てきた。(コオ?)
Reichanのところだ。
いまさら?
その気持ち、わからんでもないが…。
でも、無理なんじゃないのかな?
残念だけど、パーティ編成ってのは戦力のバランスを考え…
「よろー!」(何事もなく移籍できちゃった)
さて、(気を取り直して)
ここでみんなによく考えてもらいたいことがある。
なぜ、前回負けたのか?
はい、答えられる人は手を挙げて!
いや、挙げなくてよろしい…。(スバヤク撤回)
みんなの答えはわかっている。
みんなの次のセリフは「俺がいなかったから!」と言う!(言わない)
だが、本当にそれだけか?
ヒュ~、チッチッチ!(ズバット)
違うな。(ニヒルに)
これはTrakanonだけに限ったわけじゃないが、
ボスや強大な敵だけなら負けないはずである。
Namedもまた然り!
あいつら単体だけなら問題はないのだ。
では何がいけないのか?なぜ負けるのか?
ニヤリ!
みんなも気が付いたはずだ。
そう!周りの護衛、いわゆるザコだ!!
奴らに加勢されなければ絶対負けないのである。
ザコのはずなのに、こいつらがいるといないとじゃ大違い。
と、いうことはだ!
Trakanon > ザコ
この式は成り立たなくなる。(※強さを表しています)
では、こうか?
Trakanon = ザコ
否!否!否!
ばっか野郎ぅおおおっ!!
おれが法律だ―――っっ 文句あったら言ってみやがれ――っ!!
Trakanon < ザコ
ドッギャ――ン!!
マ…マジですか?(恐る恐る)
あぁ、俺も驚いたよ。
誰もこのことに気が付いてなかったんだろう。
いや、目を伏せていたと言ってもいいのだろうか。
で…でも!
みんな…既想概念にとらわれるな…。
これは設定です、設定!!
いいか…だいたいザコがボスより強いなんてことじたい
うそのようなゲームのような現実だろう…。(人の意見はもはや入らない)
いや!!
かえってゲームならばそんなリアリティのない設定にはしない。
プレイヤーがついてこないからな。(大暴走)
まさに事実は小説よりも奇なり!!(ド――ンッ!)
世の中にはみんなの想像をこえることがたくさんある…。
だから下手な想像ならするな!!
自らの範囲をせばめるようなことは…
男の中の男のすることではないっ!!
もう説明する必要もないと思うが…、(寂しくSVP装備を脱ぎながら)
この俺が移籍したパーティはTrakanonをやるのではなく周りのザコ
いや、最強の敵!(重要)
がAddしないように防ぐ最も危険で重大な任務なのだ!!
もう一度言う!
Trakanon < ザコ
こうだよ、こう?
わかった?
Trakanonなんて貧弱!貧弱ゥ!
あんなやつ触れずに倒すぜ?(負け惜しみ)
みんなの命はこのおれがあずかった!
死んだ気でぶつかっていけぇっ!!
あぁTrakanon殴りてぇ…。(本音)
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