【DAOC冒険記】第1話

ナツMMO

夜明け

ふと、目が覚めた。
なぜだろう?
まだ辺りは薄暗く、太陽は姿を見せていない。
冷たい空気だけが静かに漂っている。

東の空が仄かに明るんできた頃、
Connlaという町に一人の男が現れた。

勇者だ!(早い)

一見どこにでもいそうな普通の男であったが、どこか違っていた。
その相貌といい、雰囲気といい…何かを感じさせずにはいられない。
と思った瞬間、その男から目も眩みそうな光が!

まぶしい!

なんとその男はまばゆいばかりの光に包まれているではないか!
神々しい…
間違いない!
彼こそ、光の勇者だ!!

「フッ、よくわかったな。俺の名はKouta!この俺こそが…」

単に、後ろで太陽が昇り始めただけの模様。(クッ)

さ~て、盛り上がってきたぜ!(まだ始まったばかり)
ついに素性が明らかにされた!

この時、一体誰が予想できたであろうか!?
このKoutaが後々この世界に多大な影響を及ぼそうとは!(無理)

さて、結構ブランクがあったからなぁ…。

それゆえ、まだ不安を感じてる人がいるかもしれない。(全員)
だが、そんな心配は無用だ!
今からそれをあの幻の奥義で証明してみせる!

もともと人間の体は恐るべきパワーを秘めている。
だが、常人はそのパワーをわずか30%使えるのみ?(忘れかけ)
しかし おれは100%をひきだせる…はず…。(ガンバレ!)
それが波紋神拳奥義 転龍呼吸法!!
静から動へ転じる時に転龍呼吸法の奥義はある…
そしてその奥義をみた者には死あるのみ!!

活目せよ!!

アチョーッ!!(中村泰造)

よし!イケル!!(Hibernia崩壊)

明けない夜はないという。
この混沌とした世界をひょっとしたらこの男が?(気のせい)
もしかしたら?(勘違い)
何かの間違いで?(間違ってもない)
不思議とそんなことを期待せずにはいられなかった。(病気)

Hiberniaの夜明けは近いのかもしれない。
ほんの少しだが、一筋の光明が見えた気がした。(太陽)

2001.12.2


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